人類が作った「核」に支配される「人類」・・・・・│地球村公│东洋镜

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人類が作った「核」に支配される「人類」・・・・・
地球村公 (发表日期:2013-02-04 16:31:19 阅读人次:1022 回复数:1)
国連の常任理事国は米英露中仏の五ヶ国だけど、これ、なぜ？　偶然？　　違うでしょ？　　ちょっと考えてみればすぐわかりますよね。この五国は全部「核大国」だということが。　　ご存知の通り、常任理事国には「否決権」がある。各国全部が賛成しても、常任理事国のうちのたった一国が　　反対すれば、国際法案は通らないのだ。五ヶ国という数字は奇数。意味ないじゃん。　　つまり、地球人類はこれまでずっと「核」に支配されてきたということだ。それは今もそう。　　これは、一見不合理に見えるけど、実は当然なのだ。五ヶ国が核を保有することで互いに牽制し合い、微妙なバランスを取ってきたのだ。核はたった一発でも地球を潰すことができるのだから、当たり前だ。　　こうれはその他大多数の国にとっては大きな不満だろう。でも仕方ないだろ。不満は不満でわかるけど、現実がこうなんだからもう仕方ないだろ。「不公平だ」と口で言っただけじゃ意味ないだろ。　　＊＊　＊　　別の例で説明しよう。　　かつての朝鮮戦争は、「通常兵器と核兵器の戦争」だった。　　ちょっと詳しい人なら、少し軍事史を調べれば、この意味、わかると思うよ。　　我々公所の予言。　　いつか３８度線が解除したら、それはこの地球上から国境が消える日である、と。　　３８度線は、「国境」という概念の一番強い象徴だから。　　＊＊　＊　　話を「核」に戻そう。　　「核」は人間が作ったものなのに、今や逆にその「核」に人間が支配されている。　　これ、どういうこと？　　今、地球上を支配している理論は、実はこの「核の脅威」を基準とした理論なのである。　　常任理事国五ヶ国は、つまり「核特権」を持つ国なのだ。　　なぜ、ブラジル、ドイツ、日本、、、、これら三か国は常任理事国になれないの？　　皆さん、よく考えてみて。　　もっと言えば、実はドイツが常任理事国に入ろうが入るまいがどうでもいいんだよ。　　その代わり、EUを入れる。そうすれば、フランスやイギリスは個別で理事国でいる必要がなくなる。　　出て行けばいいだろ。どうだ？　そうしたほうがEU圏にとっても有利、地球にも有利になる。　　常任理事国に、無核の国が入ってはいけないと言うなら、それはつまり、今の地球は「核支配」の　　理論で成り立っていることの証拠だ。つまり、それは人類じゃないだろ。　　しかし、常任理事国にもし「無核」の国を入れれば、少なくとも理論的には「核支配」と言えなくなる。　　もう一つ、公所は考える。　　「核削減」という言葉、考え方があるが、これは人類の言葉じゃないだろ、オナラだろ。　　この名詞自体を抹消しなくてはならない。　　核はたったの一発で地球を滅ぼすことができるのだから、「減らす」という問題じゃないだろ。　　一気に全部、消す。これしか意味がない。　　以前もこの本公所ブログで書いた通り(本ブログの前身”北京から来た「サムライ」～段林海でも４年前に書いてあります)、核兵器を「監督役」にすることで、まずは各国の軍隊を解除する。　　そうすれば自然と「国境」も消える。なぜなら、核の力の前では、国境など意味がない。核の力は国境を　　超える。　　核を完全に消す前は、一人暴走する国がないように監督しなければならない。どうするか。　　各国がお互いに核の「ボタン」を持つのだ。他人の命を預かる代わりに、自分の命を他人に預ける。　　逆に安全だろ？　つまり核外交。これ、面白くない？　　そして、最終的にはその「ボタン」はすべて我々地球村公所が没収する。　　どうだ？　　それのほうが安全だろ？　　幸せだろ？