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中国調達:品質向上に対する日中スタンスの違い

用户名() (发表日期:2009-09-01 19:00:59 阅读人次:1391 回复数:0)

  中国調達:品質向上に対する日中スタンスの違い

  
9月1日14時18分配信 サーチナ

  
誰も知らない中国調達の現実(76)-岩城真

  
今回は品質向上に対するスタンスの違いについて考えてみたいと思います。日本製品に比較し、中国製品の品質が劣るという傾向は、一部の例外を除くと否めないことです。では、なぜ品質で劣るのか? 直接的な原因としては製造技術や管理技術などの問題があげられますが、さらにその先にあるものを考えてみましょう。ひとつは改善力の弱さです。このコラムでも以前に記述しましたように、日本の製造業の強さは、製造現場自らが改善を推進してゆく現場力です。そしてもうひとつ、改善の方向性の違い、つまり今回の論題である品質向上に対するスタンスの違いではないでしょうか。

  
ある製品を使用するのに必要な機構がきちんと機能している品質、これが製品としての及第点とし、仮に60点としたら、個体間の品質のバラツキといったことも評価点に加え、中国製品を評価すると70点前後ではないでしょうか。(かなり乱暴で大雑把な評価です。)

  
一方、日本製品は、これも大雑把な評価ですが、80~90点でしょう。着目すべきは、日本製品は80~90点といった高得点であっても、更なる品質向上を目指していることです。品質向上と原価低減は、クルマの両輪の如く併行して終わることなく推進するといったスタンスが貫かれているはずです。

  
それでは中国サプライヤーの改善はどのようなスタンスなのでしょうか?これは欧米のサプライヤーにも共通することかもしれませんが、70点までの品質に達したら、改善の軸足は原価低減、あるいはまったく新しい開発に大きくシフトしていることです。70点を超える品質向上は、過剰品質への加担で、サプライヤーにも需要家にも利益を生まないと考えるのではないでしょうか。このことは、合格品として製品を受け取りながら、特記事項として、品質の改善を求める日本のバイヤーへの反発に現われているように思います。

  
日本式の品質向上スタンスにも、メリット、デメリットがあり、その裏返しの中国、欧米式にもメリット、デメリットがある。どちらが良い、悪いではないということです。日本式が顧客要求の水準アップへのスムーズな対応や技術力の蓄積を生んだ反面、過剰品質といった負の側面をも生んでいます。ただしここで我々日本企業のバイヤーが忘れてはならないことは、日本ブランドを選ぶ顧客は、製品に内在する日本式のものづくりを意識、無意識に係わらず評価したからこそ、日本ブランドを選んでいるということです。そしてその日本ブランドに組み込まれる部品は、中国製であっても日本式のものづくりのポリシーが埋め込まれていなくてはならないのです。

  
日本ブランド向けの部品を作る、日本のバイヤーと取引する以上、日本式を理解してもらう。日本のバイヤーであれば、日本式を理解させることが、品質向上への本当の第一歩であると言えるでしょう。

  
がゼロから創出するのは無駄なことです。中国企業がより高いステージを望むには、組織としての力、つまり教育システムの構築がポイントではないかと私は考えています。




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