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《坂の上の雲》

tellme (发表日期:2009-12-13 19:43:18 阅读人次:1674 回复数:1)

  根据司馬遼太郎同名長編小説改编的Special Drama『坂の上の雲』

  
从11月29日(周日)由NHK开始播放,诸君要踊跃收看呀!

  
■第1部(全5回)

  
·第一回 少年の国----11月29日

  
·第二回 青雲 -------12月 6日

  
·第三回 国家鳴動 --12月13日(今日)

  
·第四回 日清開戦 ---12月20日

  
·第五回 ------------12月27日

  
■第2部(全4回) 2010年放送予定

  
■第3部(全4回) 2011年放送予定

  


  
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冒頭の言葉

  


  


  
真に小さいな国だが、開化期を迎えようとしている。小さいなといえば、明治初年の日本ほど小さいな国は無かったであろう。産業と言えば、農業しかなく、人材と言えば、300年の間読書階級であった旧士族しかなかった。明治維新によって、日本人は初めて近代的な国家と言う物を持った。誰もは「国民」になった。不慣れながら国民になった日本人達は日本史上の最初の体験者としてその新鮮さを昂揚した。このいたいたしいばかりの昂揚さを分からなければ、この段階の歴史は分からない。

  
社会のどういう階層の、どういう家の子供でも、ある一定の資格を取るために必要な記憶力と根性さがあれば、博士に、官吏に、軍人にも、教師にも成り得た。こう言う時代の明るさは、こういう「楽天主義」から来ている。いまから見えば実に滑稽なことに、米と絹の他に主要産業のないこの国家の連中は、ヨーロッパ先進国と同じ海軍を持とうとした。陸軍も同様である。財政と成り立つはずが無い。が、ともかくも近代国家を作り上げようというのは、もともと維新成立の大目標であったし、維新後の新国民たちの少年のような希望であった。 

  


  
この物語は、その小さいな国が、ヨーロッパにおけるもっとも古い大国の一つ、ロシアと対決し、どのように振舞ったかという物語である。主人公は、あるいはこの時代の小さいな日本国ことになるかもしれない。ともかく我々はこの三人の人物の後追わばなれない。

  
四国の伊予松山に三人の男がいた。

  
この古い城下町に生まれた秋山真之は、勝利は不可能に近いと言われたバルチック艦隊を滅ばすに至る作戦を立て、それを実施した。

  
その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵と言われたコサック師団を破るという奇跡を遂げた。

  
もう一人は俳句短歌と言った日本の古い短詩型に新風を入れて、その中興の祖となった俳人正岡子規である。

  
彼らは明治と言う時代人の体質で前をのみ見つめながら歩く。昇って行く坂の上の青い天にもし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて昇ってゆくであろう。

  


  




 回复[1]: 一个小城一下出三个有名人物 tellme (2009-12-13 21:28:46)  
 
  凄い 

  
来週要揍北洋水师了。。。

  

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